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5種類から選べる長岡の味!! 川西屋のアイスキャンデー!2017.10.04

歴史を伝える川西屋のアイスキャンデー


川西屋の外観


長岡駅から10分ほど北に歩くと、古き良きアイスキャンデーを売るお菓子屋さんがあります。


川西屋は明治23年に創業された老舗の菓子店で、アイスキャンデーは昭和13年から売り出されていました。


後述する長岡空襲の後、終戦間もなくアイスキャンデーの販売が再開されました。


終戦直後は神田町にある川西屋本店で販売していた他、自転車に乗せて様々な所を売り歩いていたようです。


川西屋の方々を支えていた思いは、被害を受けた長岡の人々を何とかして元気づけたいというものでした。


終戦後は、川西屋の面する通りには何軒もアイスキャンデーを売る店があったそうですが、今では川西屋だけが残るのみです。


川西屋は現在も昔ながらのアイスキャンデーを販売しており、今も昔も長岡市民にとっては夏の風物詩となっています。


川西屋の店内


長岡空襲って?


長岡空襲は1945年8月1日に米軍の爆撃機によってもたらされた市街地爆撃でした。


長岡空襲の犠牲者は1486人を数え、長岡市街の64.9パーセントが破壊されました。


市内の惨状は凄まじく、遺体を火葬する火は三昼夜もの間消えることはなかったそうです。


長岡の人々にとって今も8月1日は忘れられない日です。


日本三大花火に数えられる長岡大花火は空襲犠牲者の鎮魂の祈りを込め、毎年8月1日および2日に開催されています。


また、2012年に公開された映画「この空の花 長岡花火物語」のように多くの作品の題材となって今も長岡空襲は語り継がれています。


川西屋はアイスキャンデーを売り、空襲で傷を負った街の人々を励ましてきました。


気になるお味は?


川西屋アイスキャンデー売り場

川西屋のアイスは5種類


川西屋で販売されているアイスキャンデーは5種類です。


あずき、抹茶、いちご、ミルク、それと三色アイスです。


三色アイスとはいちご、ミルク、抹茶の三つの味が三等分されて並んでおり三つの味を楽しめるようになっています。


一番値の高い三色アイスでも120円その他のアイスは90円とお手頃価格で買いやすいです。



おすすめは抹茶味


初めて川西屋に行く時にはどれを食べれば良いのでしょうか。


どの味もおすすめできるため甲乙つけがたいのですが、私は抹茶味をおすすめします。


その理由は、甘みと苦みのバランスがよくとれているからです。


川西屋の抹茶アイスはどちらかと言うと甘めで、抹茶の渋さが苦手な人も楽しめる味です。


川西屋の抹茶アイスキャンデー


 抹茶アイスを一口食べた時に感じる甘さはミルキーな甘さです。


おそらくアイスキャンデーに牛乳が練り込んであるのだと思います。


その甘さは控えめに作ってあり、飽きのこない素朴な味です。


そして、砂糖と牛乳の甘みがやってきた後、抹茶の苦味が全体の引き締めます。


抹茶の苦味と香りがあるため、後味は非常にすっきりとしたものです。


ここまで抹茶アイスを紹介しましたが、他の味も負けず劣らず上品なおいしさです。


カチカチに冷たいおいしさ


また、キンキンに冷やしてあるのも嬉しいポイントです。


冷凍庫から出してもらった時に霜が張るため、視覚的にも非常に涼しいです。


念入りに冷やされてあるため少し噛むのに力が入ります。


しかし、途中で溶けることはないため落ち着いて食べることができます。


川西屋の冷たいアイスキャンデーをかじれば、体の奥まで涼しくなってくるでしょう。


なぜ棒がななめにささっているの?


ちなみに、棒が斜めに付いているのは製造工程上の都合だそうです。


一般的に、アイスを作る時にはアイスの部分に棒を差し込む工程があります。


企業の作ったアイスではシャーベット状のアイス部分に棒を差し込むため、棒をまっすぐさすことができます。


しかし、川西屋のアイスキャンデーでは設備が違うため、まっすぐ棒をさしても自然と横に倒れてきてしまいます。


そのため川西屋では初めから棒を倒してアイスキャンデーを作っています。


アイスに棒が斜めに刺さっているところは手作り感あふれていてとても可愛いですね。


あたたかいお店の雰囲気


川西屋の店内


最後に、川西屋の魅力はお店の雰囲気にもあることをお伝えします。


川西屋の店内で笑顔が絶えることはありません


店先でアイスキャンディーを食べていると、たぶん近所に住んでいるだろう常連のお客さんが買い物にやってきます。


その時にはお客さんもお店の売り子さんも自然体でお互い話しています。


まるで友達同士のようです。


その様子を見ていると川西屋が地域に愛されている様子がよくわかります。


あなたも川西屋を訪れれば、お店の売り子さんの明るい人柄も相まってとても楽しい買い物ができると思います。


暑い盛りに訪ねてアイスキャンデーの冷たさを味わうも良し、9月の終わりに尋ねて過ぎ行く夏を惜しむもよし。


川西屋のアイスキャンデーはどんな観光名所よりも長岡の空気をよく伝えてくれるでしょう。


お店の情報


川西屋

新潟県長岡市神田町1-2-29

Googleマップで見る

営業時間9:00~18:00(月曜休)

アイスキャンデー(いちご、あずき、抹茶、ミルク)…90円

三色アイス…120円

販売時期は6月~9月末日まで


この記事の執筆者

田頭 直樹

田頭 直樹と申します。雪国住まいのアイス好きです。
地方在住なので、地方色豊かなアイスをレビューしてゆきます。
アイス好きの皆さんのお眼鏡にかなう記事を書けるよう、がんばります。

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